2014/05/27

中学硬式球児の最後の公式戦

中学硬式球児の最後の公式戦が始まりました。
リトルシニアの関東連盟では上位13チームが全国大会へ出場します。
言い換えると、5回連続して勝つとベスト8となり確定です。

球児たちの思いはいろいろあると思いますが、
野球推薦で私学への入学を希望している球児にとっては、
この大会で結果を出すことが求められます。
(すでに内定している選手も同様だと思います)

一方、学業が振るわず、推薦にたどり着けない選手もいます。
やはり、文武両立です。
小学生のころから、
野球だけでなく、勉強する癖も身に着けることが大切です。

一球になくのも、一点になくのも本人なのです。







2014/05/14

ストライクゾーン

先日、シニアの1年生大会で球審を務めました。
1回表、1番打者、3-2のカウントから、
投手が投げたボールは高めのカーブ。
ストライクともボールともとれる高さでしたが、
私の判定はストライク。

その時に考えたこと
①1年生大会だから試合進行が遅いだろう
②3-2からくさいボールは振っていくことを身につけて欲しい

その日の先頭打者で審判のストライクゾーンが決まります。
3-2から見逃し三振になった打者は、
審判のストライクゾーンを仲間に伝えられたでしょうか?

ストライクゾーンは自分が決めることではないことを
学んでほしいと思います。

2014/05/01

中学硬式で活躍する選手

第8回目のイニシアカップが始まろうとしています。
今シーズンは、 中学硬式野球の現場の様子を伝えていきます。
指導者のみなさまには、
子供たちの指導の材料として活用いただければと思います。

硬式の新入部員をみていると、
少年野球時代のポジションは、
バッテリーか、遊撃手だった選手が多いようですね。
打順は、1番かクリーンナップですね。
そんな中でも、最初からレギュラーをとることは、
中学硬式で活躍するための必勝パターンです。

入部当初から注目される選手は、
①体が大きい
②足が速い
③飛ばす
④守備がうまい
⑤左投げ
のどれかにあてはまると思います。

そんな中、少年野球指導者に委ねられる項目は、
③④そして⑤も入ると思います。

最近わかったことですが、
兄ちゃんが右利きだったからという理由で
右利きグラブを使っている子供がいるようです。
また、
体の使い方がぎこちない子供は、
幼いころに左利きを右利きに矯正された可能性があります。

ぜひ生来左利きだった子供を発掘して、
内海、杉内、和田、石川といった左投手を育てていただきたいと思います。