2011/05/26

コーチの資質

少年野球のあるコーチの話。

バッテリーコーチが先発オーダーを具申したところ、
「オレの言うことを聞いてりゃいいんだ」
ある若手コーチがレフトとライトの選手の守備位置の入換を具申したところ、
「わかってる」

在籍期間が長いコーチほど柔軟さが失われていくのかも。

あるチームでは3年でトップを交代させている。
そういえば銀行の支店長も数年でローテーションがある。

しなやかさが失われたコーチに指示・命令されるこどもたちほど、
かわいそうなものはない。

ビジネス社会での仕事以上に難易度の高い課題に直面しています。

2011/05/16

野球の神様に伝えたい

野球の神様がいるとして、
野球の神様と話す機会があるなら、
「野球の恩返しがしたいから、
子供たちに野球の素晴らしさを伝えたいから、
少年野球に関わっています。」
と、伝えたい。

そして、
「あなたは野球から何を学びましたか?」
ときかれたら、
「自分と向き合うこと、
自分の弱さを認めること、
そこから人として強くなることができることを学びました」
と、伝えたい。

今、僕が関わるチームが内部で揺れています。
大人や個人の論理ではなく、
野球の神様へのピュアな思いで、
大事を決めたいと願っています。

2011/05/14

サンドボール

仲間の少年野球団の元監督のススメで
サンドボールを購入。
本日届いたので早速試打。

これはいい。

ボールが500gと重いこともあり、
体をちゃんと使わないと飛ばない。
打つことの基本を体感できる。

チーム内のオヤジたちに共同購入を持ちかけたこともあり、
これを機にチームの打撃力が密かに上昇することを期待。

そんななか、うちのかみさんも楽しいといいつつ打っていた。
卒団式のときの準備だとか。
(わが団では、卒団式の日に親子野球があり、
息子が投げるボールを母親が打つという記念行事があります)

かみさんのストレス発散にもオススメです。

2011/05/08

野球日記

いよいよGWも最終日です。
全国で多くの試合が組まれていると思います。

今日は野球日記についてです。
うちの息子に4月から日記をつけさせています。

目的は、
①週末の練習の集中力を高める。
②週末の練習の課題を明確にする。
③週末の練習後に振り返り、平日の過ごし方を明確にする。
ためです。

とくに、
練習後に一緒に風呂に入り、
「今日はどないやった?」ときくことが大切だと感じています。

成果が顕著であれば、
チーム全員の選手に勧めようと思っています。

2011/04/28

礼儀の授業

春の選抜で、
東北高校と対戦した大垣日大の選手が、
「全力でプレーするのが礼儀」と答えていたという話しをききました。

僕が社会人1年生のとき、
「勝ち将棋鬼の如し」という米長さんの言葉を
先輩から教わったことを思い出しました。

たったそれだけだけど、
日々全力でプレーする覚悟を持っていないと、
言葉には出てこないものですよね。

素晴らしいと思いました。
そして、僕は毎日全力でプレーしているか?
というメッセージなんだと思いました。

いつも野球から教わってばかりです。
GWは毎日、全力で、こどもたちと向き合いたいと思います。

2011/04/25

心の育成が先か、技術の育成が先か

どの少年野球チームでも、
選手たちの心と技術の育成支援を行っていると思います。

結果が出るとやる気が高まったり、
屈辱を味わって本気になったりと、
選手の心と技術は常に連動しているように思います。

そんななか、
コーチの役割はどちらか?ともし聞かれたら、
僕は心の育成支援にあると答えます。

なぜならば、
長い人生において幾度も活用することになるからです。

例えば、
エラーしたらバットで取りかえそう!という思いは、
失敗したことはしょうがない。次でなんとかしよう!
といった思考の礎になりますよね。

さて、
最近とある企業で、
スキルアップ研修が必要なのか、
マインド研修が必要なのかを議論することがありました。

どちらも大切なことなのですが、
職業人として飯を食っているのであれば、
スキルアップトレーニングは本人が当たり前のように取り組んで欲しいものと思います。
(素振りをしないプロ野球選手はいないと思います)
一方で、マインドを鍛えることはなかなか一人では難しいことと思います。
ですから、外部に支援を要請するのだと思います。

そんな、
大人でも難しい自分の心との向き合い方を
今のうちからわかりやすく教えてくれるのが野球なんだと思っています。
少年野球コーチは未来のリーダーを育成する重責を担っていますね。
僕はそう、思っています。

2011/04/24

大人も開幕

20日水曜日に、
大人の草野球も開幕。
試合は6-2?で勝利。
勝因は、初回四球とエラーで3得点で先行したこと。
大人もこどもも四球とエラーは致命的になるね。

個人的には3打席3四球。
うーん。
やっぱり1本でないと開幕した気がしないもんだね。
プロ野球の解説者の言葉がよくわかりました。

今日はこれから少年野球。
昨日は雨で流れたから選手たちはどんな顔して来るか
楽しみ楽しみ。

2011/03/14

今回の震災にあたり

今回の震災にあたり、
被災したみなさまには心から哀悼の意をささげます。


昨日、新チームとなってはじめての練習を行いました。
練習を行うか否かの判断もさることながら、
野球ができる僕たちの状況についていつも以上に向き合いました。

小学生の選手たちには、
野球ができる幸せについて考えて欲しいとお願いしました。

今回の震災からひとつでも学び、
自らの普段の生活における考え、行動に繋げていきたいものです。

そして、
今回被災した方々の中に野球選手もいらっしゃったと思います。
その方が野球できない分まで、
少年野球の選手たちには頑張ってもらいたいと思っています。

2011/01/25

ちなみに塾の授業料を調べてみた

ちなみに塾の授業料を調べてみた。
しかも、僕が小6のときにお世話になった塾の授業料を合計してみる。

算・国・理の平日&週末のプランをフル受講すると合計71400円。
日曜特訓だけで13440円。
年間で856800円。

すごい投資だ~

野球のグラブ・バット・ユニフォーム・スパイクなど
そこそこお金がかかるスポーツと言われているが、
年間で5万円くらいではないだろうか?

別の観点から提言してみる。

現行の小学校の授業をコンパクトにしてall五時間授業化。
6時間目から2時間は塾で習う授業を実施。(藤原さんみたいだ)
16:30に授業終了。
そして、週末はスポーツに励んでもらう。
これがいいんじゃないか?

最も改革の対象となるのが現行の小学校での授業になっちゃった。。。

2011/01/24

野球か塾か

6年生ともなると、受験のために塾通いで忙しくなる。
僕の住むあたりでも中学受験は珍しい話でもない。

そうなるとどうしても週末の練習や試合に支障をきたすことになる。

野球か塾か。
どちらか一方を選択するものではないと感じる。

できれば両方頑張って欲しい。

僕としては、
塾にも行きつつ、野球のある日は野球を優先してほしい。

野球が好きならましてやそうしてほしい。

2011/01/17

持久走

昨日は久しぶりに持久走で練習を締めることに。
グラウンド10周ではあったが、
早い選手と遅い選手とで約2周も差がつく。

ここで先頭引ける選手にみんながなってくれたらいいなと思う。
真剣な顔つきで走るこどもたちの姿には感動を覚える。

2011/01/13

オヤジの会

これまで、ありそうでなかったオヤジの会を組成することに。

グラウンドでの選手の支援はいつもオカン。
オトンはどこで何してんねん?

シャイなオヤジたちが活躍できる場をつくり、
オヤジもグラウンドに来やすくなればいいよね。

2011/01/09

冬休みの走りこみ

冬休み中に走りこみを行った。
23日から9日までほぼ毎日4kmを父子で駆けた。
その距離65.7km。
あっぱれなもんである。